●カリフラワーの旬は冬、ご存知でしたか?
スーパーマーケットの店頭で年中並んでいるカリフラワーですが、実は11月から2月の寒い時期が一年でもっとも美味しい旬の季節です。
ブロッコリーや菜の花と同じくアブラナの一種で、食物繊維が多く、ビタミンCやカリウムを豊富に含んでいます。
便秘の解消や美肌効果が期待できるので、寒い時期には積極的に摂取したいですね。
フランス料理でカリフラワーを使った料理のことを、デュバリー風などと名付けます。
これはルイ15世の籠姫として有名なデュバリー夫人の名前。
彼女がカリフラワー好きだったという説と、ルイ15世がカリフラワーのポタージュを見て、夫人の白い肌のようだと発言したという説があるそうです。
●ポタージュデュバリーを作ってみませんか?
美肌で有名だったデュバリー夫人に想いを馳せて、カリフラワーのポタージュ(ポタージュデュバリー)を作ってみましょう。
カリフラワーは細かくカット、カリフラワーの半分程度の量のジャガ芋も同じくカットし、バターで炒めます。
全体にバターがまわったら、ひたひたの水を入れて、鶏ガラスープの素かブイヨンを加えて煮ます。
柔らかくなったらミキサーで撹拌し、再び鍋に戻して、塩コショウで味を整えて、好みで生クリームを加えます。
パセリなどのグリーンを散らせば、フランス料理のスープになっちゃいますよ。
※カネ加メールマガジン2013年11月号より